20日頃から寒気南下、東日本西日本の暑さも変わり目へ

天気図、台風経路図、予想天気図、気象衛星画像:気象庁ホームページより


台風13号はやや発達しながら日本の南海上を北西に進んでおり、14日から15日にかけ奄美諸島付近を通過し、中国大陸に進む見込みです。

本州では台風の直接の影響はなさそうですが北日本には秋雨前線がかかり、東日本西日本には湿った空気が流れ込むため、15日は全国的に雨となりそうです。


その後も東日本西日本は暖かい空気に覆われ、気温の高い状態が続きそうですが、19日に北日本を気圧の谷が通過した後20日頃から北日本は西高東低の冬型のような気圧配置となって上空には寒気が流れ込む見込みです。

東日本西日本には秋雨前線がかかり、南には熱帯低気圧など熱帯じょう乱も解析されており、大雨となる懸念もありますが、高温は落ちつき、秋の気配が訪れそうです。