2つの台風(17号、18号)に注意

天気図、気象衛星画像、予想天気図、台風経路図:気象庁ホームページより


今日は本州の南岸に秋雨前線が停滞し、湿った空気の入っている東日本や九州を除く西日本では雲が多くところどころで弱い雨が降っています。


また日本の南海上には2つの台風が発生しています。

このうち台風17号は小笠原諸島の北の海上を北上しており、10月1日頃関東の南東海上を通過して行くと予想されています。

沖縄の南、台湾とフィリピンの間のバシー海峡には台風18号があってほとんど停滞しています。

この台風は気象衛星の画像でも渦や台風の目がはっきりし、発達していることがわかります。

台風18号は東シナ海を北上し、3日から4日にかけて九州の西の海上を通過すると予想されていますが、その後朝鮮半島付近に南下する上空の寒冷渦と一体化して、温帯低気圧として発達する可能性があります。

台風本体による影響だけでなく、その後の温帯低気圧、前線による暴風、大雨など荒れた天気に注意が必要です。