天気図、気象衛星画像、台風経路図、予想天気図:気象庁ホームページより
台風18号は台湾の南海上をゆっくり北上しており、5日にかけて台湾を直撃する見込みです。
一時猛烈な勢力に発達し、現在も非常に強い勢力となっており、台湾には甚大な被害をもたらすおそれがあります。
台湾を直撃した後は勢力は弱まるとみられますが、本州付近には秋雨前線が停滞しており、また明日3日には朝鮮半島付近から日本海に上空に寒気を伴った低気圧が南下し、台風からの湿った空気が流れ込み、3日は西日本から北陸中心に、4日は北日本中心に大雨となるおそれがあり注意が必要です。
台風は台湾通過後東シナ海で弱まりながら北上するとみられますが、その後の動きは不確実です。
秋雨前線に湿った空気を送り込み続ける可能性もありますので、秋雨前線や雨雲の動向に注意してください。