19日~20日の急な気温の低下に注意、この冬のラニーニャ現象発生確率下がる

天気図、予想天気図、エルニーニョ監視速報:気象庁ホームページより


今日も日本付近は大きな移動性高気圧に覆われ、高気圧の縁に当たる九州以外は晴れているところが多くなっています。

明日は西から気圧の谷が近づき、16日にかけ天気の崩れるところが多くなりそうです。


その後天気は一旦回復しますが、19日には深い気圧の谷が日本付近を通過し、一時的ですが西高東低の冬型の気圧配置となる見込みです。

強い寒気が南下し、19日には北日本や日本海側で、20日は太平洋側でも気温が大きく下がる見込みです。

19日は日本海側中心に暴風雨など荒れた天気となるおそれもありますので注意が必要です。

寒気は長続きせず、22日には再び全国的に平年より高い気温となりそうです。

気温の変化に注意してください。


10月10日に気象庁よりエルニーニョ監視速報が発表されました。

前回までの発表ではこの冬はラニーニャ現象が発生し寒い冬になる長期予報が発表されていますが、今回ラニーニャ現象の発生確率が下がり、エルニーニョもラニーニャも発生していない通常状態となる確率が50%あるとされています。

ラニーニャ現象が発生したとしても長続きしないとの記載もありますので、次回長期予報の発表時には寒い冬の予報は修正されるかもしれません。