天気図、雨雲レーダー画像、予想天気図、気象衛星画像、台風経路図:気象庁ホームページより
昨日のブログで荒天は23日〜24日とお伝えしましたが、上空に寒気を伴った低気圧の動きがやや早く、すでに西日本の日本海中心に活発な雨雲がかかっています。
気象庁より明日にかけ、西日本から東日本で雷や突風に関する注意情報が発表されています。
フィリピンの東海上には大型の台風20号が発生しました。
昨日の予想天気図ではこの台風自体が西日本に近づく可能性が解析されていましたが現在の進路図では南シナ海方面に進むと予想されています。
しかし、この台風がもつ大きな暖かく湿った空気と秋の移動性高気圧の境い目に当たる秋雨前線が24日以降本州付近に停滞する見込みで、東日本西日本はしばらく曇りや雨の日が続きそうです。
雷と突風に関する全般気象情報 第1号
2024年10月22日04時52分 気象庁発表
南西諸島から東日本では23日にかけて、落雷や竜巻などの激しい突風、急な強い雨に注意してください。
[気象概況]
南西諸島や西日本では、高気圧縁辺を回る暖かく湿った空気が流れ込んで、大気の状態が非常に不安定となっており、雷を伴った激しい雨が降っている所があります。
22日夜から23日にかけて、前線を伴った低気圧が発達しながら日本海を北東に進む見込みです。南西諸島から東日本では、低気圧や前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込んで大気の状態が非常に不安定となり、雷を伴った非常に激しい雨や激しい雨が降る所がある見込みです。
[防災事項]
落雷や竜巻などの激しい突風、急な強い雨に注意してください。発達した積乱雲の近づく兆しがある場合には、建物内に移動するなど、安全確保に努めてください。