天気図、気象衛星画像、予想天気図、台風経路図、2週間気温予報分布図:気象庁ホームページより
本州の南岸には秋雨前線が停滞し、明日30日にかけて活動が活発となる見込みで、東日本西日本の太平洋側では強雨に注意してください。
台風21号はフィリピンの東海上を北西に進んでいますが、気象衛星画像でも渦がはっきりしてきており急速に発達していることがわかります。
この後も発達しながら台湾や中国大陸に近づき、その後は急速に勢力を弱める見込みですが、熱帯低気圧や温帯低気圧に変わって1日から2日にかけて本州付近を通過する可能性が高くなっています。
秋雨前線を刺激し、西日本東日本では大雨となるおそれがあり注意が必要です。
西日本東日本では31日は一旦天気がやや回復する見込みですので、収穫期の作物ではこの日の収穫が良いかもしれません。
11月4日頃から日本付近は西高東低の冬型の気圧配置となり、上空には強い寒気が入る見込みです。
2週間気温予報による11/5〜9の平均気温は北日本太平洋側や北陸で平年より低いと予想されています。
台風や低気圧の通過が秋を呼び込む形となりそうです。