天気図、気象衛星画像、予想天気図:気象庁ホームページより
北海道付近を通過した低気圧はやや発達して北日本は一時的に西高東低の冬型の気圧配置となって気象衛星画像では日本海に筋状の雲が発生しているのがわかります。
既に北日本にはじょうの寒気が入り始めていますが、6日頃からは冬型の気圧配置がさらに強まり、日本の上空には強い寒気が流れ込む見込みです。
北日本の日本海側では平地でも雪となるところが多くなる見込みです。
また全国的に大きく気温が下がり、秋が深まるでしょう。
西日本、東日本の施設栽培作物では、気温低下によりハウス内の湿度が上昇し、病害の発生しやすい環境となりますので、防除対策を行なってください。
予想天気図では10日頃に本州の南岸を低気圧が通過すると解析されていますが、強い寒気の南下は無く、日本付近は再び平年より気温の高い状態に戻ってゆきそうです。