天気図、予想天気図、気象衛星画像、1ヶ月予報分布図:気象庁ホームページより
今日も日本付近には寒気が残り、平年より気温の低い状態となっています。
沖縄方面では局地的な前線の発生で激しい雨が降りました。
この後10日から11日にかけ西日本東日本は太平洋側中心にまとまった雨となる見込みです。
来週は強い寒気の南下は無く、全国的に気温は平年より高い状態に戻りそうです。
11/7に気象庁より11/9〜12/8の1ヶ月予報が発表されました。
昨夜発表された予想天気図では11/19頃に次の強い寒気の南下が解析されていますが、1ヶ月予報では期間を通じた気温は平年よりかなり高いと予想されています。
この時期は平年では西高東低の冬型の気圧配置が度々現れ、寒気が南下する頃ですが、今年は冬型の気圧配置は今のところ機会が少なく、長続きしない見込みです。
冬将軍が南下しないために本州の南岸は低気圧が通過しやすいため、東日本西日本は太平洋側中心に平年より降水量が多く、北日本では日本海側中心に少ないと予想されています。
秋の深まりは足踏みし、冬の訪れはまだしばらく先となりそうです。