17日〜18日北日本中心に荒れた天気に注意、その後全国的に気温低下、日本海側雪に注意、1ヶ月予報(11/16〜12/15)寒気の南下あるも平年より気温高い、太平洋側降水量多い

天気図、予想天気図、1ヶ月予報分布図:気象庁ホームページより


日本付近は本州の南岸に気圧の谷がかかり、太平洋側では雨の降っているところが多くなっています。

この後17日頃から日本付近は深い気圧の谷が通過し、北日本中心に暴風雨など荒れた天気となるおそれがあり、注意が必要です。

気圧の谷の後ろには今季一番の寒気が流れ込み、18日からは西高東低の強い冬型の気圧配置となって、日本海側では北陸より北では雪のふるところが多くなる見込みです。

また全国的に20日頃にかけて気温が大きく下がる見込みですので、寒暖差に注意してください。

18日ほど強くはない見込みですが、21日から22日にかけても予想天気図では冬型の気圧配置となると解析されています。


昨日気象庁より11/16〜12/15の1ヶ月予報が発表されました。

18日頃からの強い寒気の南下はありますが、冬型の気圧配置は長続きせず、その後も寒気の南下はあるものの期間を平均すれば平年より気温の高い状態が続くと予想されています。

また冬型の気圧配置となりにくいため、日本海側では降水量が平年より少なく、北海道や本州の太平洋側では低気圧の影響を受ける日が多く、降水量が多いと予想されています。