明日18日にかけ北日本中心に荒れた天気に注意、その後寒気南下で大幅気温低下、21日頃からも再び冬型に

天気図、雨雲レーダー画像、アメダス風向風速分布図、気象衛星画像、予想天気図:気象庁ホームページより


樺太付近を低気圧が発達しながら通過しており、寒冷前線が本州の日本海側に伸びています。

低気圧に近い北海道では強風を伴った雨で荒れた天気となっています。

明日にかけ寒冷前線が本州を通過するため、北日本中心に荒れた天気となるおそれがあり注意が必要です。

前線通過後、日本付近は西高東低の冬型の気圧配置となって今季一番の寒気が南下する見込みです。

18日から20日頃にかけ全国的に大きく気温が低下しますので注意してください。


特に施設栽培作物では気温低下によりハウス内湿度が上昇し、病害の発生しやすい環境となりますので、防除対策を行なってください。


また21日頃に気圧の谷が通過した後日本付近は再び西高東低の冬型の気圧配置となる見込みで予想天気図ではこの冬型は数日間続くと解析されています。

気象庁の1ヶ月予報では期間を通じた気温は平年より高いと予想されているため北海道でも根雪はまだと考えられますが、日本海側では積雪が多くなるおそれもありますので、根雪に備えた準備を始めてください。