7日頃から寒気南下、北日本日本海側北陸大雪のおそれ、1ヶ月予報(11/30〜12/29)2週目以降平年より気温低く日本海側雪多い

天気図、予想天気図、1ヶ月予報分布図 出典:気象庁ホームページより


樺太付近にある低気圧から伸びる寒冷前線が北日本から北陸を通過しており、東北地方や北陸には激しい気象に関する注意情報が発表されています。

明日以降日本付近は弱い冬型の気圧配置が続き、日本海側では雨や雪の日が多くなる見込みです。


また6日頃からは冬型の気圧配置が強まり、上空には強い寒気が南下する見込みです。

7日頃から北日本の日本海側や北陸では大雪となるおそれがあり注意が必要です。

北陸では初雪となるところが多くなりますが初雪が大雪となり、積雪被害が大きくなる可能性があります。施設の補強などの準備を進めてください。


11/28に気象庁より11/30〜12/29の1ヶ月予報が発表されました。

1週目の11/30〜12/6は寒気の南下が無く、全国的に平年より気温の高い状態となる予想ですが、12/7頃からの冬型の気圧配置や寒気の南下により、2週目の12/7〜12/13は西日本や東日本で平年より低いと予想されています。

その後もラニーニャ現象による偏西風の蛇行により日本付近は寒気が南下し、冬型の気圧配置となりやすい状態となり全国的に平年より気温が低いと予想されています。

冬型の気圧配置となりやすい影響で、期間を通じた降水量や降雪量は日本海側で多いと予想されています。

太平洋側は乾燥、日本海側は大雪に注意が必要な冬となりそうです。