天気図、予想天気図(一部筆者加工)、早期天候情報分布図、1ヶ月予報分布図出典:気象庁ホームページ
今日はまだ冬型の気圧配置が残り、日本海側では雪や雨の降っているところがあります。
このあと21日に日本付近を深い気圧の谷が通過し、その後は再び強い冬型の気圧配置となって22日から23日は日本海側、特に北陸では大雪となり、暴風雪となるおそれもあり注意が必要です。
昨日気象庁より12/28日頃から東北日本海側、東日本、西日本の低温について、また東北、北陸、群馬長野北部、西日本日本海側の大雪に関する早期天候情報が発表されました。
12/28の予想天気図では強い寒気が南下し、平地で雪が降る目安の上空1500m付近で-6℃の等温線が西日本の南海上まで下がると解析されています。
22日〜23日の冬型でも北陸より南の平地では雨の可能性もありますが、28日頃からの寒波では北陸や西日本の日本海側でも雪となりますので、積雪による施設倒壊や交通の混乱に対し備えを行なってください。
水道管の凍結、破裂などにも注意してください。
昨日気象庁より発表された12/21〜1/20の1ヶ月予報でも、この年末寒波の影響で2週目の12/27〜1/2は全国的に気温が平年よりかなり低いと予想されています。
1ヶ月を通じた降雪量も日本海側では平年より多いと予想されています。
年末寒波に注意してください。